2017年 08月 10日
今年7月初旬に大雪山に行き、憧れのダイセツタカネヒカゲを撮影することができましたが、 北アルプスのタカネヒカゲにも会いたいと思い出かけました。 まだいてくれたタカネヒカゲ。 淡い期待だけだったが、会えてよかった。 しかし終盤を迎え、出会った2頭とも翅が傷んでいました。 岩稜帯の岩にとまると動かない限り、見つけにくい。 ハイマツ帯の上空を、淡いオレンジ色のチョウが飛んできた。 始め蛾かな、と思いましたが、 小さなお花にとまってくれてタカネヒカゲであることが分かった。 少し大きめの、2頭目の別個体です。 ミヤマママコナで吸蜜。 残念ながら草むらに隠れるようにしての吸蜜でした。 翅だけの撮影になってしまいましたが、淡いオレンジ系の翅の色が魅力的です。 翅にみられる紋は不明瞭であったり、あっても2つ位とかいわれたりしますが 小さな紋が4つもありました。 このまま吸蜜しているのかと思ったら 目を離したスキに、あっという間にいなくなってしまいました。 ミヤマママコナ(深山飯子菜) この紫の花の名前、分かるまで時間がかかりました。 今まで気がつかなかった高山植物でミヤマモンキチョウ、タカネヒカゲなど 高山蝶の蜜源であったことが今回分かりました。 タカネママコナ(黄色系)と同じ仲間で、日本固有種だそうです。 ママコナを絶滅危惧種に指定している県もあるようです。 雲わく北アルプス
by rindon3190
| 2017-08-10 18:00
| 昆虫
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