2017年 05月 12日
アオバセセリはもう出ているだろうか。 昨年会えた場所に出かけてみました。 期待に応えて、今年も会うことができました。 5月1日に行った時は、まだヒメウツギの花は蕾すらなかった状態でしたが、 今回は咲きだしたウツギにアオバセセリ、黒系アゲハが飛び交っていました。 この日一番きれいなアオバセセリが飛んできてくれました。 少なかったチャンスです。 こちらは翅が少し傷んでいます。 5月11日 東京郊外で。 会えたといっても、数が少ない。 私が実際にみたのは2頭のみ。 翅の傷んだアオバセセリも飛んでいたようで、実際は3頭のみしか確認できませんでした。 また、ウスバシロチョウに関しては、たったの2頭のみでした。 春先の天候の変化、咲いている花も少ないこともありましたが、 ヒメウツギはもう満開に近く咲いていて、もっと飛んでいてもいいのではないかな と思うほど、昨年に比べてチョウの数の少なさに驚きました。 それともこれから発生するのかどうなのか、分かりません。 そして、もう一つ驚いたこと(毎年思うこと) ネットマンの多さ。 人間がすっぽり入るほどの、大きな網を抱えてチョウの採集をしている人の数が 蝶撮CMさんより多かったことです。 彼らが求める、生まれて間もない新鮮なチョウたちを採集してしまったら 次世代に繋がる、新生チョウたちは激減してしまうことは明らかです。 このままでいいのでしょうか。 狭い林道の限られた範囲にみられる春の風物詩 いつまでもみられるようにと祈るばかりです。
by rindon3190
| 2017-05-12 18:00
| 昆虫
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