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旅のかほり

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2018年 09月 17日

雨晴海岸への旅



旅の記録ついでに
今年3月に訪れた雨晴海岸への旅模様を載せようと思います
少し枚数が多いですが 気楽にお付き合いくださいませ



3月12日
東京駅  初めて乗る北陸新幹線ホームへ

東北新幹線「はやぶさ」グリーンと秋田新幹線「こまち」レッドがジョイントされていた
反対ホームには東海道新幹線700系「のぞみ」

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私が乗るのはこれ
北陸新幹線「はくたか」  新高岡まで
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車窓から  軽井沢付近からみる浅間山
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車窓から  黒部宇奈月温泉を通過するあたりから見える劔立山連峰


その昔 まだ北陸新幹線もなかった頃 上野ー金沢間に夜行急行「能登」があった

上野23.33発 魚津あたりは5.20頃通過し車窓から雄大な劔立山連峰見えてくる
田園地帯の奥にみえる劔立山連峰に歓喜し 眠気も一気に吹き飛んだ
若い頃これが見たくてこの急行「能登」に何度か乗った
劔立山方面へは信州まわりで行くより急行「能登」の旅のほうが楽しかった


朝一に目的地に着くので金沢や能登方面に帰省するお客さんが多く 
さしずめ上野発の帰省列車といったところだった
今では早朝到着の夜行列車はなくなり新幹線に変わり 
目的地にはあっという間に着いてしまう

目を覚ませば朝ぼらけのかすかな風景
風情ある列車の旅が出来なくなったのは淋しいかぎりです

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新高岡駅から高岡駅に移動
さすが万葉の町
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ここから氷見線に乗って雨晴に行きます
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車窓から  雨晴海岸がみえてきた
春霞で劔岳もはっきりせずボーとした景色です
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雨晴海岸にある義経岩
源義経が奥州平泉に向かう途中雨宿りしたといわれる岩

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その解説です
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松尾芭蕉も雨晴を訪れていたようです
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3月の海岸はゴミもなくとてもきれいでした
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雨晴駅といえば これ
素晴らしい景色です
(1-2回行っただけじゃムリ)

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翌朝の一番列車と雨晴海岸
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駅にはラッピング電車とオレンジ色の電車
翌日オレンジ色に乗って
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伏木で降りました

ここには越中国守館跡があります
万葉時代 大伴家持が国守としてここに住んだといわれる地です
私はここも若い頃訪れています
何もないところは当時とちっとも変っていない


 「朝床に 聞けば遥けし射水川
      朝漕ぎしつつ 歌う船人」  大伴家持 

朝の情景が浮かびます
家持の感性の深さが感じられます
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近くにある勝興寺   門は唐門

貴重な文化財などで有名な勝興寺
かつて訪れたときは気の毒なくらい寂れたお寺さんでしたが
近年修複工事が行われています
平成11年からの工事でまだ全体は終わっていないようでした

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本堂
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参拝者への雪囲いでしょうか
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今でもあった「天から降った石」

磁石でもないし何だろう 
ここの七不思議の一つです
この大きさの隕石・・・ だったら日本は吹っ飛んでいたかも
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門前には国守 大伴家持像
万葉時代 若き家持様はここから海を眺めていたのでしょうね
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長々と思い出を綴りました
ご覧いただきありがとうございました












by rindon3190 | 2018-09-17 18:00 |


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